トトロとDoor to Door
September 5, 2009
今週末は連休と言うことで、ブロック・バスターへ行き、映画を3本借りてきました。トトロとDoor to Door、そして、The Cider House Rulesという映画。トトロはスタジオ・ジブリの宮崎駿さんアニメです。
私はトトロの映画を見たことがあったと思っていたのですが、実は最初しか見たことが無かったみたいで・・、今回改めて見れて良かったです。しかし、私は英語の字幕を期待していたのですが、英語に吹き替えされていて、会話が全部英語になっていたのが残念でした。どうしても英語だと、日本の文化的雰囲気が伝わらないというか。シーンでお辞儀をするところとか、英語の言葉とお辞儀や謙虚な姿がマッチしないと言うか・・。何か変だな、という心地の悪さがありました。でも、あの手書きの綺麗な風景や描写がとても暖かくて、あと、時節を感じさせる小鳥の鳴き声や蝉の囀り、コオロギや田んぼに居るカエルの鳴き声とか、神社の風景、森の風景とか、あ~これこれ、夏はこういう雰囲気なのだよ~と。もちろん、さつきやメイ、トトロが最高にかわゆい!トトロのお腹で私も寝っころがってみたい。21年前の映画だけど、ほんとにいいな~、昔の頃の村の人々の団欒というか、暖かい隣人同士の助け合いがあって、おばあちゃんの畑で採れた野菜をかぶりつくなんて、最高に幸せだな~と思えました。こういう時代がまた来たら良いのにな~なんて。
そして、今日はDoor to Doorという映画を見ました。これは本当にあったお話を基にしていて、心に感動の映画でした。ほんとに良い映画です。あらすじは、ビル・ポーターという障害を持った男性が、セールスマンの仕事を得る所から始まるのですが、この障害があるために、なかなか仕事に就けず、でも、お母さんは彼に言います。既に亡くなった彼のお父さんは最高のセールスマンだったと。そして、彼は自信なさげにワトキンズという洗剤とか石鹸などを売っている会社に行き、面接をしてもらうのですが、初めは駄目と言われたのですが、下で待っているお母さんを見て再び階上へ上がり、駄目もとで再度セールスマンとして、他のセールスマンが嫌がっている商品を自分に売らせてください、と言って、セールスマンとして働かせてもらえるようになりました。そこから話が始まり、そんな始まりだったにも関わらず、ある年に社内において、No.1 Sales of the Yearとして表彰され、今に至る(まだリタイアせずに働いているみたいです。現在77歳)までをストーリーとしたお話なのですが、ビル・ポーターを通した様々な人間模様があり、とても感動的な実話に基づいたお話でした。お勧めです!
今日は、エックハルト・トールさんのニューアースという本を購入してきました。ほんとは、アマゾンで日本語の本をオーダーしようかな、と思っていたのですが、夫にも読んでもらえるかもと思い、英語の本を近くのチャプターズで買いました。でも、英語の本を読むのは目がクラクラしてくるので、苦手なのですよね。あのアルファベットの同じ文字が交互に何度も出てくるのを見るのが、目がくらくらするのです。日本語だと漢字とひらがなとカタカナが混じっているし、漢字はそれだけで意味を表すものなので、ぱっと見て瞬時に意味を読み取ることが出来ますが、英語だとアルファベットを1つずつ読んで1文字になるのが目がくらくらすると言うか、レターにバラつきがないので、余計に何度も同じようなところをぐるぐる読んでいるような気分と言うか、頭がぼーっとしてくる感覚というか。でも、頑張って読んでみます。:)