6月24日、無事にバンクーバーに戻ってきました。バンクーバーに戻ってきた最初の印象は、ここは静かな街だ~、でした。ちょっとした行き違いで、夫は私が翌日到着すると思っていたので、一人でアパートに戻ることになりました。スーツケースが1つであれば、新しく出来た空港からのスカイトレインを乗り継いで帰ることができるのですが(それだと7ドルくらいで済むそう)、荷物が3つ大きなのがあったので、タクシーに乗って帰りました。空港からうちまでチップを入れて45ドルくらいでした。
天気は曇りで肌寒く(13度くらいでまだアパートにはヒーターがついてます)、連日30度近くあり湿度が60%~70%もあった大分の天気(既にクーラー、扇風機かけてる)と比べると大きな違いです。緯度で言えば、大分はロサンゼルスよりも緯度が南で、バンクーバーは北海道よりも緯度が北なので、当然と言えば当然の違いなのかもしれませんが、それにしても今年は寒すぎるバンクーバーの夏のような気がします。来週あたりからどんどん暑くなってくるようですが、果たして。
今回大分空港で出発の際、空港近辺が大変な濃霧に覆われていて、東京からの便が着陸できず、よって、同じ機種を使って大分から出発する便が飛び立てず、朝から欠航続きだったのです。大体どの便も着陸を試みるのですが、安全性が持てないためか、福岡空港に着陸を変更する便が多く、私の便は12時15分発の便だったのですが、この前の便も欠航になってしまい、次に国際便に乗らなければならない私は大変な問題に直面してしまいました。
搭乗カウンターのJALさんに聞いたところ、国内線のJALさんではうまいこと国際線とのスケジュール調整などしてもらえないようで(同じJALなのに・・)、国際線に自分で電話して確認しなくてはならないとのこと。国際線のJALさんに、大分空港が濃霧で欠航が出ている旨、自分の便も今調査中とのこと、そして、5時50分に成田から出発の便があることなど話し、どうしたら良いのか、教えてもらいました。こういう場合は、チケットの内容にもよるそうなのですが、欠航した場合、国際線のスケジュールを調整し、新たな日にちで出発日を調整してくれるとのことでした。その際、私に金額の負担は起こらないとのこと。ということで、一安心し、のんびりと欠航かそうでないかを待つ事ができました。
待っている間、外を見ては、霧が晴れないし、私の便も欠航かもと思い父親に、「今日欠航したら、帰りジャスコに寄って帰ろうよ。」と話してました。「帰ったら、残りのリュウキュウもあるし、リュウキュウ丼にして食べよう~。」なんて話してたのですが、その時、ゴ~~~と飛行機が到着か離陸する音がし、その10分後くらいに、私の乗る便が出発できるので、搭乗チェックインをしてくださいのアナウンスが流れました。あら~~~、という感じで、私はもうちょっと親のところに居れるのかな~と思っていたら、こんな朗報?で、あれよあれよという具合にチェックインしたのでした。
お父さんとのお別れは悲しかったですが、自分はやっぱりこの仕事を確立させて、日本にもっともっと帰ってこなければならないと確信した旅でした。