かぼちゃスープにポーランドの家庭料理ビゴスとピロギ(おまけの水餃子)
October 8, 2013
普段夕食を作るのに、野菜を沢山切ったり、品数が多い夕食だと、2時間は優に越えてしまうのですが、多く作った後に必ず残り物が出てくるので、それで夕食を作る日は楽になれます。
残り物のかぼちゃ(Butter Squash)でかぼちゃスープを作りました。裏ごしは適当にしたので、ゴロゴロ感有りのスープです。牛乳、パセリを入れ、軽く塩こしょうで味付けしました。かぼちゃにはビタミンEが沢山含まれているので、とっても身体に良いです。最近はよくかぼちゃの煮ものにして食べるようにしています。以前、夫はかぼちゃがあまり好きではなく、昔作ったかぼちゃスープもあまり御気に召さなかったのですが、このかぼちゃスープはいたくお気に入りになったようです。(材料はほぼ同じはずなのですが・・。)
別の残り物料理は、ポーランドの伝統料理のビゴスです。月に1回は作っているかもしれません。(私の場合は私風味のビゴスになっています。)大きな鍋に、ザワークラウトとキャベツの千切りをさらに適当にザクザク切ったものを同等量(沢山入れます)、トマトホール缶、赤・緑ピーマン1個ずつ、玉葱1玉、セロリ3~4本、人参2本をスライサーで摩り、しょうが適当(私は結構入れます)、にんにく3片、乾燥プルーン10個、小粒の乾燥レーズン10個くらい?(あまり入れすぎると甘すぎになるので注意です)、お肉(鶏肉や豚肉の残り物など)、ソーセージ、ローリエの葉2~3枚、ベジタブルブリヨンを1つ、塩コショウをしてグツグツ煮たら出来上がりです(煮込めば煮込むほど美味しくなるそうです。ポーランドでは、何度も火を付けたり消したりを繰り返して煮込むようです)。前回は、私なりで、黒ゴマと白ゴマも入れてみました。また少し違った味になって、美味しかったです。翌日、翌々日は更に美味しくなっています。プルーンとレーズンが甘みを出してくれて美味しいです。プルーンは目にも良いですが、お通じにも効き目があります。まあ、キャベツがたっぷり入っていますので、それだけでもお通じにはかなり良いかとは思います。
最後のはピロギ(中身はオニオンとポテト)です。これ(上の写真)は冷凍食品です。普段ぎょうざやピロギは皮から手作りしているのですが(やはり手作りの皮は全然食感が違って美味しいです)、なにせ時間と労力がかかるので、いつも夫と共同作業が出来る時に作っています。夫ー皮作り(皮は中力粉で作っています)。私ー中身作り(下の写真の分は、白菜と青ねぎとしょうがとにんにくと塩と豚挽き肉で作りました)。二人で皮に入れて包む作業をします。私は水餃子にして、すりゴマと青ねぎ&ごま油入り甘酢醤油ダレで食べるのが好きです(私の場合、酢はほんの少しだけ入れる程度です)。残った水餃子は、翌日フライパンで焼いて食べると更に美味しいです。
手作りされる餃子たち。
水餃子に変身中です。手前の右側、皮が破れています。
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