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HTML5を勉強中

April 20, 2013

今レスポンシブWebデザインを始めるためのHTML5を勉強中です(と言っても、XHTMLでもレスポンシブWebデザインサイトは可能のようです。あと、Bootstrapも少し概要を学び中ですが、私の場合は・・あまり使用する場面がないかもしれません。。CSSコンパイラとしてサスやレスなどがあるようですが、Movable Typeでも出来る部分があるので、MTでいいのでは?なーんて思ってしまいます)。レスポンシブWebデザインは2010年から、HTML5はもっと以前から動きがありましたが、HTML5の仕様が定まっていなかったため、余裕を見て延ばし延ばしにしている間、MTテーマ開発に集中しすぎてしまい、HTML5の勉強をもっと早く始めていれば良かったと思っています。なぜなら、HTML5を使うことで、私が必要としていたセマンティックなコーディングを形成できるため、そして、CMSの構造に利用しやすいコーディングを形成することができるためです(しかし、考えてみれば、そのCMSテーマ開発にのめり込んでいたことは、このHTML5に通じるわけで、調度良い時期なのかもしれません)。もちろん、それ以外にもHTML5によって、スマートフォン、車、テレビ、電子書籍、未知なるデバイスへ情報が広がるところに、未来が面白そうに感じるのもその理由の1つです。

HTML5はこれまでのHTML4やXHTML1と、出来る事、概念や構造、ルール、コーディングの仕方が結構異なるので、まずはそこの部分から理解を始め(HTML5はこれまでのHTML、JavaScript、APIを総称して呼ぶこともあるようです)、今はセクショニングやアウトライン、コンテンツ・モデルや各々の要素の変更があったり無かったりの理解に努めています。

しかし、HTML5はこれまでのHTML4やXHTML1とはコーディングの仕方が結構異なり、タグも更にセマンティックな利用の仕方になっているため、その分ルールも以前より厳格化されたようで、これまでのコーディングの仕方よりもより注意を払って構造を考える必要があるのかなと感じています。と言いましても、これまでもXHTMLでコーディングを行ってきた折には、意味合いをいつも考えながらコーディングをしてきましたので、構造という点では同じ概念で大丈夫かと考えていますが、それをうまくHTML5のコーディングで表せたらと思っています。

私が便利だと思ったHTML5のコーディングは、セクションを使用したコーディングで、どの階層のセクションであっても、その中のヘッダーにH1タグを利用できる点(これはCMSのコーディングで役立ちます。これまではMTの方で条件分岐をしてヘッダーのレベルを変更していましたが、これで条件分岐をしなくても良さそうです)、そして、HTML4やXHTML1で言うところのブロック要素をインライン要素のaタグで囲むことができる点です(これはaタグがトランスペアレントというコンテンツ・モデルだからとのことです。)(HTML5ではブロック要素やインライン要素という概念は無くなり、コンテンツ・モデルという概念が導入されたようです。)

しかし、2012年12月17日にHTML5の仕様策定完了(2014年中旬頃にも勧告になるようです)になるまで、オンライン上の様々な有志の方が書いてくださっているHTML5の情報に策定前の変更前の情報があったりするので、そういう部分を気をつけながら最新情報を勉強するようにしないといけないなと思います。

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