iBooks Authorがキラリと光る
January 27, 2012
最近Appleより示されたiBooks Author。デジタル教科書作成ツールで、PDFも書き出せ、しかもフリーウェア、という優れもので、教科書作成はもちろんのこと、授業をまとめた自分なりの参考書も作れるし、会社内での提案書なども作成できるだろうし、テンプレートが揃っているようなので、簡単にレイアウトが組め、PDFが作りだせるところから、色々な用途で使用できそうで、凄いな!是非使ってみたいな!と思ったのですが、Windows版が無いそうで、しかも、MacでもバージョンがMac OS X 10.7.2以降のものでないとインストできないようです。
(上の画像は、Appleのサイトのスクリーンショットです。)
そして、使用におけるライセンスには、「作成した作品を有料で提供する場合は、Appleの販売チャネル経由でしか提供できない」とあることから、iBooks Authorで作成したものは、有料で販売する場合、Appleの販売チャネル以外では提供できないということのようです。「FSFがAppleの「iBooks Author」に対し「ユーザーの自由を制限する」と批判」
でも、こんなに優れたアプリケーションを無料で提供してくれるので、それで作成したものを有料版で販売する場合は、Appleの販売チャネル経由で販売をお願いしますね~というのは、私としては、とてもよく理解できます。
Comunica Templatesでご提供させていただいているテーマですが、テーマの構造毎に、それに合ったマニュアルをテーマに添付しています。これまでワードで作成していたのですが、さすがに効率が悪く、少々違う構造のテーマだったりすると、多少の違いを反映させる為に、マニュアル作成にものすごく時間がかかってしまう状況でした。これを打破すべく、次回はInDesignを利用し、もっとオブジェクトオリエントな仕方でもって、マニュアルを作成しよう!と考えていたところ、iBooks Authorが登場し、これはマニュアル作成に良いのでは?と思ったのですが、先のライセンス条項を読むと、ふむふむ。今はテーマにマニュアルも一緒に添付して販売していますが、と言っても、マニュアルだけはサイト上からも無料でダウンロードできるようにしていますので、iBooks Authorで作成したマニュアルの場合は、サイト上からのダウンロードだけ、ということも可能かのかな?とも思いました。
とは言え、そもそもメインで使用しているのは、今はWindowsで、また、持っているMacも、Mac OS X 10.7.2以降にバージョンアップさせないと、使えないのではありますが。。
でも、こんなに便利なツール!是非使ってみたいものです。
最新記事
- MTで検索タイムアウトが発生した場合
- MT7で新しいサイトを作るとき (自分用覚書)
- MT テーマのエクスポート時にファイルも選択する際、ファイル内に文字化けファイルがあるとエラー(自分用覚書)
- もしかして半身浴のお陰?花粉症の症状が出ません
- Hiromi: The Trio Project featuring Anthony Jackson
- Juneuary Weather 一気に寒く
- ローズガーデン at Burnaby Mountan
- やっとPRカード申請書を郵送
- きんぴらいなり寿司
- PRカードの更新・・!
- 今日の風景
- 5年前のちょうどこの時間帯に
- もうすぐ新年!
- ビクトリア北でM4.8の地震
- 中抜き化が進みつつある