秋の味覚「栗ご飯」とけんちん汁
December 6, 2011
もう師走ですね。外気も低くなり、外は1℃です。すっかり夕暮れも早くなり、早く冬至が来て、また昼の長さが長くなってくれないかな~などと思っている昨今です。
この時期、私が買い物によく行くLangley Farm Marketでは、ネット売りで生の「栗」が沢山売られています。(中国産ですが。)旬のものが店頭に出回ってくると、あ~もうそんな季節なんだな~、食べたいな~という感じになり、前回生栗の鬼皮と渋皮剥きに大変だったことを忘れ、今年もまた買ってしまいました。2.5パウンド(1.13Kg)で300円くらいでした。日本で日本産の栗を買おうと思ったらこの5倍くらいは値段がしますね。中国のどんなところでこの栗が作られているのか、知りたいところではありますが。
それはそうと、やはり食べたいのは「栗ご飯」です。今回は20個ほどの栗を使いました。鬼皮むきは、生栗を熱湯に浸しておくと皮が少し柔らかくなって剥きやすくなりますが、されど鬼皮。結構手が疲れます・・。そしてその後に渋皮むき。ここは、夫が手伝ってくれたので助かりました。プロの人はもの凄く綺麗な形に栗をむきますが、あれはなかなか難しいですね。栗を少し厚めに剥いているようですが、あんなに綺麗に剥けたら、さぞ、栗も喜んでくれることでしょう。
プロの栗むき
栗がむき終わったら、砂糖入りのお湯で少し煮ました(私は普段黒砂糖を使うので、色味が良くありませんが、甘味が白砂糖よりも優しくなる感じです。)その間、お米(うちはいつも2合です。この2合の中に一握りのもち米も加わっています。)は、といでザルに1時間ほどあげておき、この間、昆布5cm四方をお米の分量ほどのぬるま湯に浸けておき、後で、お米と、この昆布出汁(と昆布も一緒に)、あと、お塩を小さじ1ほど入れて、その中に先ほど砂糖で茹でた栗をゆすいでから入れ、一緒に炊きました。美味しい栗ご飯の出来上がりです。
そして、栗ご飯に合うように、里芋でけんちん汁を作りました。こちらもウマウマでした!
こんな食事が不自由なくできる時代に生まれることができて幸せです。。
まだ生栗が結構残っているので、前回作ったマロンペーストを作るか、出来れば個人的には栗きんとんを作りたいのですが、鬼皮むきが待っていると思うと、、「栗くり坊主」が欲しいです。↓なんと便利なのでしょうか!
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