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胡蝶蘭さん

November 12, 2011

7月に胡蝶蘭さんをとある方から頂き、胡蝶蘭なんてどうやって育てたら良いかもわからず、ただ、高級そうな花、可憐そう、繊細で育てるのが大変そう、というイメージがあったのですが、調べてみると、着生植物で、結構力強い植物だということがわかりました。お水は与えすぎてもダメですが、多少お水を上げていなくても耐え凌いで生命力を維持するようです。

それと、日本では高額で取引されている素晴らしい贈呈用の胡蝶蘭ですが、こちらでは、普通に楽しめる花茎が1つの胡蝶蘭が30ドルほどで購入でき、また、IKEAなどでは17ドルくらいでも買えるみたいです。

なんだ~結構力強い生き物なんだな、というのがわかってからというもの、夏の間は直射日光の当たらないバルコニーに出していたのですが、びくともせず、とても元気に過ごしていました。花も3ヶ月くらい楽しませて頂きました。

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ですが、やはり10月頃にもなると、外は木枯らしが吹く時節に突入というか、紅葉が始まる季節になったので、結構気温も下がり、日中でも12度とか13度近く、夜は7度とかそんな感じだったので、室内に入れることにしました。

が、いきなり乾燥気味の室内に入れたためか、はたまた夏の間にあげたお水が多すぎていたのか?よくわかりませんが、上から2枚目の葉がある日黄色くシワシワになっているのに気が付きました。

これはヤバイのでは?と感じ、即行サウスバーナビーにある大き目の園芸屋さんに夫に連れて行ってもらいました。そこで植物に詳しい方にこのオーキッドさんの症状を診てもらいアドバイスを貰いました。その場で沢山付いていた水苔を取ってもらい、そしたら、いくつか根腐れしているものが見つかったので、そういうのを綺麗に消毒したハサミで切って、新しい水苔でRe Potしてあげると良いでしょう。根に近い所には、シナモンを薄めて耳掃除の綿棒(Q-Tipと呼んでいた)で根と葉のところを塗ると良いですよ、とのことでした。

早速新しい水苔と、薦めてもらった1.5ドルの排水性の良いサイドにも穴の開いた透明なプラスチックポットを購入し、家路につきました。お店で大雑把に取ってもらった水苔を綺麗に取り除き、バケツにぬるま湯のお水を入れてジャブジャブと洗いました。そして、乾燥水苔を熱湯で戻し、ぬるま湯で洗い、新しいPotにしぼった水苔、根を綺麗にしたオーキッドを入れて、水苔をギューギューに詰めて(水苔はギューギューに詰めるのがポイントなのだとか。葉を持ち上げて、一緒にPotがついてくるくらいが調度良いのだそう。)今はまぁ、一応元気?に成長もなく、退化もなく、過ごしています。

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胡蝶蘭さんはモンスーン気候の生まれなので、同じような環境にあると喜ぶらしく、なので、自分がシャワーを浴びる時はいつも一緒に連れて行って、蒸気を楽しんでもらっています。(シャワーは浴びさせていませんが、時々ぬるま湯霧吹きをしています。)

ポイントは、水を与えすぎないことのようなので、忘れた頃に~くらいで、中の水苔もカラカラに乾いてから水をたっぷりあげるのが良いようです。冬場は部屋の中は乾燥しているし、ここは気温は20度くらいはいつも保てているので良いのですが、冬の成長期ではない胡蝶蘭さんに、どのくらいのお水具合が良いのか良く分からないので、今のところは試行錯誤という感じです。また大輪のお花が咲いてくれると嬉しいなぁ~と思います。

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