天皇、皇后両陛下、バーナビー日系プレースをご訪問
July 13, 2009
カナダ側より招待され、7月3日からカナダにご訪問中の天皇、皇后両陛下ですが、カナダでの滞在最終日である本日、午前中はUBCへ、午後からはバーナビーにあるNikkei Heritage Centreへお越しになりました。
4時にお越しになられる予定で、私は2時半から待機。既にNikkei Heritage Centreの入り口正面の芝生のところには、3列くらいの列が出来ており、それでも、まだ人は集まっていない状況だったので、調度、車が止まり、陛下、皇后さまが降りられて、歩かれるところの一番前のラインで待つことができました。
その後、徐々に人が増え、次第に後ろの辺りが一杯に。(早く来てて良かった~。)初めは、SPの皆さんが館外でくつろいでおられほのぼの雰囲気。その後、探知機と警察犬を持ったポリスが現れ館内を調査、その後、Royal Mounted Officerが現れ、日本領事館の方々、Nikkei Heritage Centerの館長さんが外に出てこられ、メディアの方々なども到着。Policeも車で道路を封鎖するように。今か、今かと待ちわび、そして、4時半頃、白バイが、ドドドドド、と大きな音を立てて、10台くらいかな?やってきて、その後、警備の黒い車が3~4台?その後、政府の黒いVanがやってきて福田元総理が!そして、その後ろから天皇陛下、皇后さまの乗る車かな?が来られました。
もうこのときは、皆歓声とまではいきませんが、ざわめき、事前に用意された日本とカナダの国旗をパタパタと振って緊張状態が一気に解けたような感じでした。お二人が車から降りて来られてからは、もう感動。目の前、ほんとうに3メートルの距離で両陛下をすぐ目の前に見ることが出来、こちらを向いて手を振ってくださいました。なんと言うか、本当にお優しそうな微笑とお姿で、終始笑顔を見せてくださり、美智子さまは美しい日本の着物姿でなんとエレガントなのでしょう・・。感動した私は私は感極まり涙。それでも、旗を振るのと、写真を撮ることは忘れませんでした。
今日は程よく明るい曇り空で写真を撮るには最高の日でして、綺麗なお写真も沢山撮れたのですが、このようなブログに載せるのは恐縮なので、ですが、後ろのお姿なら大丈夫でしょうか・・?
館内では、Nikkei Heritage Centreと一緒になっているシニアホームの方々と懇談されたり、ここで行われている日本語学校の子供達による発表などが行われ、約1時間半ほどご滞在され、私も寒かったけれど頑張って待ち続け、また外に出て来られてからは、また感動し涙。そして日本とカナダの国旗をパタパタ。なんとお声をかけて良いものかわからないものですよね。。来られたときは、私はひたすら、「ようこそ~」、帰られる際は、「お気をつけて~」「さようなら~」「さようなら~」を連呼しておりました。。
車に乗られ、外のKingsway沿いを通られるとのことで、すぐさま先の通りへ出たところ、人が沿道に並んでおり、いつの間に!普段は交通量の多いKingswayも車道が封鎖され、車が完全にストップされていました。交差点には、RCMPオフィサーやSP、ポリスの車が厳重に交通を遮断しており、いつもとは全く異なる情景に、きっとカナダ人でここにNikkei Heritage Centreがあることを知らない人は一体何事かと思っているのだろうなと思いました。
日本に居てもなかなかお姿を拝見する機会の無い中で、今回は一生のうちで非常に貴重な体験となりました。
日本に居ては、知ることも、知ろうともしなかったであろう色々な日本のことを、外から見ることで新たな目線で知ろうとし、知ることができ、私はこのことを、カナダに来ることで遠回りしてやっと気が付いたのかな、と思います。
今回のご対面で、ただただ心の奥深くで感動し、これも日本人のgeneなのでしょうか。
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