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BC州とケベック州ではSelf-Employedとしての仕事が増えているそうです

May 8, 2009

今日のニュースで、Stats-Canadaによると、カナダのBC州とケベック州で特に、個人事業を主体とした仕事が増加しているということが話されていました。これは、リセッションの傾向がある今の時期において、困難は有るが明るい話題のトピックではないかと思います。

Self-Employedのどういう分野の個人事業が増えているのかわかりませんが、カナダでは日本と比べて仕事を自分で興しやすい環境があるので、何か提供できるサービスや技術がある人は、無い仕事を探すよりも、自分で動いた方が早いと思う人は結構居るかもしれません。

また、カナダのカレッジや大学には、日本やヨーロッパなどの大学のアカデミックな分野と共に、手に職を得る分野の教科が結構あり(専門学校もありますが、大学などにもそういう科目があったりします。特にWeb&システム系。)、仕事を辞めた後に技術系の専門を学び、仕事を変える人は結構居たりします。

また、バンクーバーなどは移民が多いので、色々な物、事、人が、雑雑としていて、それでいてもなんとなくバランスが取れているという感じで、バラバラなんだけど、まとまっている・・というか、何だ?まとまっていないのかもしれません。(笑)

頭にターバンを巻いたインド人男性とサリーを着た女性が歩いていると思えば、アフリカの鮮やかな民族衣装を纏った黒人の女性と子供達が歩いていて、そこに若い白人のカナダ人が歩いているかと思えば、中国人の若いカップルが通りを横切ったり、と言うような感じです。この間は、ダウンタウンで着物姿の日本人女性を見かけました。また、スイミングプールのサウナで中国語で色々話している中国人の横で、ケベック系カナダ人なのか、フランス語をしゃべる若い女の子達が居たりと、ほんとに様々で、見ていて飽きません。

そういう感じなバンクーバーエリアですが、このStats-Canadaによると、ここ3ヶ月の失業率は、アボツフォードで7%、バンクーバーで6.5%、ビクトリアで6%だったそうです。世界が今のような不況ではなかった10年程前のバンクーバーの失業率は、10%程度あったそうなので、今はまだ良い方なのかもしれません。

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