お金の仕組み
September 30, 2008
ここ数日アメリカの金融市場は大変なことになっていますが、700ビリオン・ダラーものお金を救済策として市場に注ぎ込む案が出されてましたが、下院で否決されましたね。そりゃそうだろうなと思います。アメリカ市民一人あたり2000ドルもののお金を負担してウォール街を救済しようというのは・・ちょっと・・という風に思ってしまいます。しかも700ビリオン・ダラーを注いだとしても、とても足りないようで、それは氷山の一角のようなもので、また数ヵ月後には、新たな救済策が必要になるのは目に見えている・・。元々のシステムに問題があるからどうやったってどうにもならないという行き詰まりのような気がします。
この間のブッシュの宣言も今更感が否めず、その宣言にどんな意味があるのだろう?という冷めた見方をしてしまいました。それと同時に、わざわざそんな宣言を今更するということは、何か裏でも?と思ってしまった。
先週GoogleVideoにあるMoney As Debtというのをハニャがたまたま見つけたので見てみました。私達の資本主義社会の根底にあるお金の仕組みというものが、とても分かりやすく説明されていて、これを見れば、今の問題は時間の問題だったのですね、ということが分かります。でも、この短いビデオでは、全ては語られているわけではないでしょうので、これ以上に複雑極まりないことになっているのではと思います・・。
これを正しいお金の流れに変えるのに、NESARAというものが動いているそうですが、どうなのでしょうか?
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