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チェルノブイリ原発事故 (JP)

May 4, 2006

以前より時々見に行っていたハワイ市場さんのブログで、 チェルノブイリ原発事故のことが書かれており、 Paul Fuscoさんという写真家の方が現地へ行って撮ってきた写真と彼のナレーションで出来たムービー、 Chernobyl Legacy が紹介されていました。

chernobyl_big.jpg

画像をクリックすると、Paul Fuscoさんのビデオクリップに飛びます。ビデオを見るには、左下に出ている「01」という数字の辺りをマウスオーバーすると、ナビゲーションが表示されるので、「>」ボタンをクリックします。(初めに広告のナレーションが自動的に流れます。)

paul_fusco.gif

私はこのムービーの写真に写っている子供達を見て始めて、実際にここまで悲惨な原発事故だったのかと思わされました。これまでこういう状況下にある子供達の画像なんていうのはあまり公開されていないので、わからなかった、とは言え、もっと知ろうとしなかった自分がいるように思います。 チェルノブイリ原発事故の詳細はWikipediaに詳しく書いてあります。

■ チェルノブイリの今~自然界動物達の楽園に

以下のムービーはChernobyl Reclaimed: An Animal Takeoverという名のムービーです。今のチェルノブイリの様子が動物達の目線でドキュメンタリーされています。これを見ると如何に自然界は逞しいか良くわかります。今は人間が居ないので、動物達の楽園になっているようです。小鳥達も放射線の少ないエリアを選んでネストを作っているそうです。数が貴重な動物達も天敵の少ないここにやってきて数を少しずつ増やしているようです。こうやって徐々に徐々に浄化されていくのですね。すごいサイクルです。地球の浄化力って凄いです。私達が暮らしていけるように、神さまは全てを用意してくれているようです。それをどのように使うかは、全て私達に委ねられているようです。責任重大です!

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Comments

こんにちは。チェルノブイリについては、私も数ヶ月前にネットで調べました。この事故のことは、今ではもう過去のこととなり、すっかり忘れていたんです。ところが、調べてみるといろいろな事実がわかり、そして今でも問題は大きく続いていることを知りました。私は原爆の恐ろしさを小さい頃から学んできたはずなのに、実際は理解していなかったことに気がつきました。昔のこと、他人事ではなく、これからも伝えていかなくてはいけませんね。

hideさん、こんにちは!そして、コメントどうもありがとうございます。
ほんとに。hideさんが言われるように、このような出来事を昔のこと、他人事ではなく、知り、学び、伝えていく事はとても大切な事だと思いました。私はこのムービーを見て始めてこの事故の実態のひどさを知ったのですが、核という物質を扱う人間の思考により伴う最悪の結果、と言うのが一番怖いなと思いました。ムービーの最後にありましたが、数日にして核が一気にヨーロッパ中に広まりました。当時、私の主人はまだポーランドに居たのでその時の話を聞いたりするとより一層この事故の怖さが身近に感じられます。。もしも、更に大きな核の事故、もしくは戦争が起こったならば、本当に地球全体の問題で、話が少しそれますが・・・、かなり昔の映画、「Planet of the Apes(1968年版)」にあるような(猿は除いて)、人間の核戦争によりNYCが水中に沈んでしまっているような、そんな事にも人間の核の扱い次第ではなり得ることも決して無くは無いのかもしれない、と思ったのでした。。

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