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ポートフォリオ (JP)

April 11, 2006

久しぶりに更新しました。

話は大きく変わりますが :)、よく見に行くサイトにHicks先生(と、なぜか先生と呼びたくなるのでヒックス先生) のジャーナルがあるのですが、 最近ロゴとサイトのレイアウトが結構変わりました。

ロゴが変わった時は、以前のリーフとは全然違うスタイルなのでビックリしてしまいましたが、 今はもう既に慣れてしまい、彼の可愛らしいロゴは、 他とは違いすぎてインパクトがあるので絶対忘れません。

彼のブログでは、このロゴが公表されたとき 、以前のリーフがみんなにとても好評だった為、それと比べて批判がコメントとしてかなりあり、 それに対し 4日後のジャーナルで Hicks先生曰く、「こんなに批判のコメントが多く来るとは、正直予想だにしていなかった。」 そして、「ロゴを変えたのがエイプリルフールかと思った、とか、何かの間違いではないか、 なんて言うコメントは、とても傷ついたよ!そして、とても失礼(Rude)だと思う。 中には、新しいロゴはジョンヒックスじゃないって言う人もいるけれど、一体どれだけ、 僕の事を君達が知っているのか。。」・・・ 「リーフがあくまでもジョンヒックスのキャリアのピークの賜物のように言ってる人がいる。 でも、皮肉なことに、以前のリーフはものの2分で出来たもので、全く何の考えも含まれていない。」 ・・・「ロゴと言うものは、そう簡単に変えるべきものじゃないのは十分にわかっている、 でも、今は前進するときなんだ。」 と、この後もどうしてこのロゴを作成するかに至ったかが説明されています。

で、ブログを読むとわかりますが、この新しいロゴは日本人としては嬉しいことに、 Kazuya Sakaiさんという日本人の両親を持ちブエノスアイレスで生まれ、その後メキシコで育った アーティストのアートがモチーフになっています。 このアートは、ハニャコも好きなジャズのマイルズ・デイビス氏にあてて作成されたもののようで、 とても有名になったアートなのか、 Google Imageで彼の名前をGoogleすると、 このアートが彼の代表的な作品のようにたくさん出てきます。残念ですが、2001年に既に他界されていました。 こちらのサイトで Kazuya Sakaiさんのお写真拝見できます。

Kazuya Sakaiさんについての 詳細があるので少し引用です。
A highlight of the show is Kazuya Sakai’s homage to Miles Davis. It’s hard to get more international than Sakai, who was born to Japanese parents in Buenos Aires and lived in Mexico for a decade before the university invited him to teach as a visiting artist. He never returned to Argentina and died in Dallas. He is a Latin American artist of Japanese heritage painting a piece for an American jazz musician.

で、話がそれましたが、私は今回のヒックス先生の強さは見習わなければならないものがあると感じました。 もちろん、批判されて直すべきところは直されている柔軟さも大好きで、でも、自己を象徴する、 そして方針を持った今回のロゴはどんなに批判されても持ち続けるところや、他とは違うものを探し続け、 古いものも含めて新しい道を切り開こうとするところなど、私には全く持ち合わせていない境地で、 無いものねだりなのかもしれませんが、そういう点などとても学ぶところが多いなぁと思い 今日も彼のブログを読んでいます。

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